CODEX (食品の国際規格)に対応した食の安全を守る蛍光X線分析装置です。 |
特長
- 有害重金属の極微量分析を誰でも簡単に行えます。
- 化学分析に迫る分析精度を実現した新開発の分光系を採用しています。
- 食品に混入した異物を取り除くことなく、そのままの状態で分析が可能です。
- 検出器は、液体窒素が不要で高計数率であるSDDを搭載しています。
- 12試料ターレットで連続運転も可能です。
- 日本語ソフトウェアで簡単測定。データは自動保存されます。
- 万全なサポート体制で、機器の校正や各種保守点検も用意しています。
応用例
- CODEX規格に対応した非破壊スクリーニング分析
- 食品に混入した異物の同定
分析例
■光学系 ■白米標準物質3種を測定したときのCdスペクトル
仕様一覧
装置名 | XR8800 |
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測定元素範囲 | (6C) 11Na~92U |
X線ターゲット | Mo |
定格出力 | 50 kV – 2 mA (Max : 50 W) |
検出器システム | SDD (シリコンドリフトディテクター) |
1次フィルタ | 最大6種類 |
2次フィルタ | 最大2種類 |
照射径 | φ1 mm, φ8 mm, φ 20mm |
雰囲気 | 大気, 真空 (He) |
安全機構 | インターロック機構 |
本体寸法 | 450 mm (W) × 650 mm (D) × 420 mm (H) |
試料交換機 | 12 個 |
試料観察カメラ | あり |
本体重量 | 約 70 kg |
操作部 (PC) | Windows 7~10 |
オプション | He雰囲気, 超軽元素分析対応検出器 |
標準付属品 | 制御解析用PC, 制御解析ソフト, Microsoft Office, 管理試料, 試料カップ, エネルギー校正用試料, 高分子膜, 高分子膜交換用ドライバー, 取扱説明書, バックアップCD |
2018年5月現在
※ 内容は予告なしに変更される場合がございます。