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FD-08Cd

食品中のカドミウム測定用装置

食品中のカドミウム測定用に開発された分析装置です。
食の安全性の観点から注目されるお米中のカドミウムの高感度測定に適しています。一度に多くの試料を測定するための自動試料交換機を標準装備しています。

特長

短時間測定と感度を両立させた新光学系を搭載

  • 食品衛生法上の基準(玄米・精米 0.4 mg/kg)に対応、基準値を超える食品の流通を防止します。
  • 最新型のエネルギー分散型検出器を搭載、液体窒素は不要。
  • 試料カップ (蛍光X線分析専用) に前処理なしで簡単操作。
  • 約 3 gの試料量で食品衛生法上の基準 0.4 mg/kgに対応するスクリーニング分析をわずか600秒で実現。
  • オートサンプラーを搭載。多検体 (108検体) の自動測定で、コスト削減を支援します。
  • 日本語ソフトウェアで簡単測定。結果自動保存、日本語集計印字、CSVファイルに変換・編集・
    保存が可能です。
  • 万全なサポート体制。機器校正 (年1回以上必要) もお任せ下さい。
  • 機器性能保証検証付、各種保守点検契約もご用意しています。

仕様

測定原理 蛍光X線分析法
測定対象 固体・液体・粉体
測定元素 48Cd
X線管 W
定格出力 50 kV – 1 mA (Max : 50 W)
冷却方式 空冷 (ファン付)
照射面積 10 mmφ
1次フィルタ 1 種類
2次フィルタ 1 種類
検出器システム SDD (シリコン ドリフト ディテクター)
測定雰囲気 大気
連続測定試料数 108検体
安全機構 インターロック機構
電源 AC100V±10%、2A、50/60Hz
本体寸法 (mm) 650 (W) × 780 (D) × 468 (H)
本体重量 約 70 kg
操作部(PC) Windows7~10
標準添付品 制御解析ソフト, Microsoft Office, 管理試料, エネルギー校正用試料, 試料カップ, 高分子膜, 取扱説明書, バックアップCD

2018年 2月 現在
※ 内容は予告なしに変更される場合がございます。

アプリケーション例

  • 米中カドミウムの高感度分析

 

アプリケーション例はアプリケーションデータからご覧になれます。

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