粉末分析用可搬型X線回折装置
特長
- 可搬型X線回折装置は文化財遺物などの材料分析に最適です。
- 広い範囲の2θ角度(10~90度)の測定が可能です。
- 非破壊分析で試料をそのまま測定でき、その場で分析結果が得られます。
- 液体窒素不要・高分解能・高速測定対応の新世代SDD検出器を搭載しています。
- 使いやすい分析ソフトウェアを完備。誰でも簡単に測定・分析ができます。
- 蛍光X線分析などのニーズに合わせた各機種様々なカスタマイズも承ります。
- 省スペース・省エネルギー設計の卓上型装置です。
応用分野
- 建築・土木(セメント原料の定性分析)
- 環境・産業廃棄物(アスベストの分析)
- 資源・エネルギー(粘土鉱物、珪藻土類の定性分析)
仕様一覧
装置名 | TD-10 |
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測定対象 | 粉体 |
X線管ターゲット | Cu |
定格出力 | 60 kV – 0.2 mA(Max:12 W) |
焦点サイズ | φ0.4mm |
冷却方式 | 空冷式 |
検出器システム | SDD(シリコン ドリフト ディテクター) |
測定可能範囲 | 10°≦ 2θ ≦ 90° |
測定雰囲気 | 大気 |
制御部寸法 (mm) | 400 (W) × 280 (D) × 250 (H) |
測定部寸法 (mm) | 400 (W) × 360 (D) × 160 (H) |
本体総重量 | 約 18 kg |
操作部(PC) | Windows 7~10 |
オプション | 蛍光X線分析 |
標準付属品 | 制御解析ソフト、Microsoft Office 、管理試料、エネルギー校正用試料, 、アルミ・プラスチック製収納用専用ケース、取扱説明書、バックアップCD |
2018年 2月 現在
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